エリア of ネイティブトラウト

北海道内では本州のような河川漁協による日釣券を販売しているところは少なく、河川および魚種によって禁漁設定されています。アメマスについては一切制限されていませんが、釣りができない河川あるいは区域がありますので注意してください。河口区域は禁漁期間や河口から1000メートル以上離れなければならないなどの規制が定められているところがありますので注意が必要です。

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帽子岩付近(網走川河口)

帽子岩の手前側にテトラポットが沈めてあり、網走では有名な鮭・マスの釣り場でした。最近ではケーソン作業場ができ、幅3メートル程度の道路いっぱいに大型トラックが行き来するようになりましたので、工事のじゃまにもなるし安全な釣り場とは言えなくなりました。そもそも以前から立ち入り禁止であっても当局が黙認していただけであり、今後は厳しくなりそうですね。テトラの手前側は砂浜のサーフとなっており、こちらで狙うぶんには問題ないでしょう。なお、南東側網走川河口側は禁漁区なので注意!

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斜里川

中型のアメマスが釣れます。一部禁漁区域および河口規制がありますので注意してください。ちなみに斜里岳の朝焼けは言葉にできないほど美しく、早朝の釣りを計画の際は必見ですよ!

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斜里川~幌別川

カラフトマスが遡上する小さな川がたくさんあります。8月はじめ頃から接岸を始めますので、その河口付近が絶好のポイントとなります。例によって河口制限もありますので、確認の上出かけましょう。

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釧路沿岸および河川

釧路沿岸では、海アメと海サクラが狙えます。サーフでも岸壁でもオッケー!12ポンドのラインを切る程の大型がかかります。また、川にも遡上するため、釧路沿岸の河川でも狙えます。オホーツクよりもひと回り大きい感じがしますね。

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阿寒湖

大型のアメマス、ニジマス、サクラマスが狙えます。有料だけあって魚影も濃いように思います。フライで遠投する釣り人も多いのが特徴でしょうか。観光用のボートが頻繁に行き来しますので注意しましょう。船着き場で浮き釣りをしていた地元のオジサンに声をかけると、なんと生きたワカサギを餌にして、サクラマスとニジマス釣りをしているとのこと。10尾くらいは釣っているらしい、まいりました!


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屈斜路湖

数十年前の地震によって魚が全滅しましたが、地元団体や住民の放流活動により復活したすばらしい湖。80センチ級のニジマスやアメマス、サクラマスそしてヒメマスなどがよく釣れます。非常に大きな湖で、釣り場を選ぶのに情報は欠かせません。一角に温泉地があり、無料露天風呂もあるので、汗を流して帰るのもいいですね。


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猿払川近辺

北海道でも数少ないイトウの繁殖地。付近は風が非常に強い一帯で、海岸線には木が生えていません。釣りに際しては夏であっても防寒対策は必須です。害魚であっても絶滅危惧種であり、大事に扱いたいですね。


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